リリーのすべて
初めてブログにコメントをいただけて小躍りしてますヽ( ´∇`)ノ
さて、今日は大学のテストが一段落ついたので、図書館で映画を観てました!
コメントいただけた前の記事で、理系男子は~~ってカテゴライズしといて言うのもなんですが、人を型に当てはめたりしようとする事について少し考えてました。
というか自分を何かの枠に当てはめようとすることと、その他大勢の人をカテゴライズすること。
理系男子とか青文字系女子(古いか笑)とかその他大勢の人をライトに一般化するのは見てるのも考えるのも楽しい。笑
でもそれに自分が当てはまろうとしたりして振り回されるとしんどいんだなあ。
自分はオンリーワンでいいってカーネギーおじさんも言ってたし。
理系と文系?
昨日、何気なく友人(理工学部・男子)と話していたところ、少し思うところがありまして。笑
何気ない会話の中で、友人がある国に行きたいという話をしていて、ちょうどその国の経済などについての授業をこの秋に履修していたので、こんなこと授業で勉強したよーと話したところ、返ってきたセリフが、
「高校の地理みたいな授業だな。笑」
「え、それ笑っていいやつ?笑」
もてない理系男子が言いそうなせりふだな。笑
悪意たっぷりな言葉というわけではなかったのですが、なんだか不服で、でもその場で返せた言葉が、えーでもおもしろかったんだよとか、その国との橋渡しをしてる会社の社長が来たのとか、その国の文化について映像がすごかったとか、すごく表層的なことしか言えなくて。
自分にすこし腹が立ちました。
私にとってその授業はなかなかにおもしろい授業で、先生の事も好きだったので、なおさらでした。
その授業はその国について、観光や政治経済、歴史などをみていって、日本との対比をするためのエッセンスをもらえる授業でした。
たしかに表面的に見ると、友人が言うように高校の地理の内容をちょっと掘り下げたような内容です。
でも、決定的に高校の地理の授業と違ったのは、学んだ内容をどう生かしていくのか考えさせてくれたことです。私自身もそれを考えながら授業に臨んでいました。
期末試験もその国の内容についての問いにただ答えるだけのテストではなく、学んだ内容をどう今後の自分や日本に生かしていけるのかというような内容をレポートとして提出しました。
その差だって、わかっていたのにちゃんと伝えられなかったことが悔しかったです。
あと文系(笑)みたいな友人にもむっとしました。笑
理系で文系よりも難しい学問を学んでるっていう自意識で天狗になってない?
学んだことを発展させたり応用させて考えるっていう基本姿勢は同じなのに。
表面的なことしか見ずに判断して、本質を理解する努力を怠ってない?
それで良いのか物理学科!!!!!
(友人は物理の勉強してます)
ちなみに友人との仲はふつうにいいです。笑
おなかをぽよぽよつついては怒られてます。笑
謙虚に行きたい……。
それでは!
風の谷のナウシカ
このブログをはしめようと思ったきっかけです。
金曜ロードショウから丸一日ですが、考えたことがたくさんあって、記事として残したいと思いたってこのブログの開設にいたりました。
はい、完全にいきおいです。笑
さて 肝心のナウシカの感想に行きますと、
こんな話だったのか!!!!!
と言う感じです。笑
小さい頃から家にナウシカのビデオがあって、テープが擦り切れるくらい見ていたり、
祖母の車に乗ると必ず 風の谷の〜なう〜しか〜♪ と流れていたりと
身近な作品だったのですが、
昨日改めて見てみて、小さな頃は全く内容もわからず見ていたんだなぁと思いました。笑
今見てみたらとてもヘビーで驚きました。
実はテーマが戦争や自然破壊についてってのは小耳に挟んでいたのですが、
え、こんなに全面に出てたんだ、と。
映画でのメインはトルメキア(クシャナ殿下の国)とペジテ(アステルの住む地域)そして風の谷で起こる争いです。
そして、腐海の侵食です。
印象的だったのは風の谷に住む人々の考え方がとても日本的だと言うことです。
トルメキアとペジテは巨神兵を使って腐海を焼き払う、というような自然を人間が支配下に置く、制御する、というような考え方ですが、
風の谷の人々や、ナウシカが選んだのは腐海(自然)と共存することです。
ここがとても日本的だと思いました。
例えば、庭を例にとってみると、
欧米の伝統はシンメトリーで手入れの行き届いた庭で、それが美しいとされています。
一方、日本では、古典の中でも荒れ気味の庭もあわれ、美しいという価値観が出てきたり、
庭にある松の木ひとつとっても、あるがままに生えることが許されているし、それがとても美しいと感じますよね。
でも、くにゃりと生えた松の木が欧米のきっちり剪定された庭にある事を想像すると、なんだかとても変ですよね。
徹底的に管理された庭には、そぐわない。
そんな庭に対する価値観に、自然に対する考え方も現れているのだと思います。
(というか、高校の頃の現代文でそんな話が出てきました笑)
シーシェパードだったりが、日本の価値観では理解しにくいのも、自然に対するこのような差があるのかもしれません
欧米は自然をコントロールする、という考え方だから、自分の支配下にあるクジラ(自然)は保護すべき、という考え方。
でも日本は、自然を支配できるものではなく、自然と共存する、人間も自然の一部、という考え方だから、クジラ(自然)に対して過保護さはあまりいらないんじゃない?という、考え方なのだと思います。
ナウシカを見ながら高校の現代文の先生が頭の中をぐるぐる回ってました…。
クシャナ殿下が好きとか、ナウシカ下はいてないみたいだよね、とか色々言いたい事がたくさんあったはずなのに現代文みたいな内容ばっかりになってしまいました。笑
(よくばって全部伝えたいけど、無理だよなあ笑)
とにかくナウシカ、改めて見るとやはりとても面白かったです。
漫画の方も読んでみたいです。
すごい考えさせられるジブリはやっぱりすごいなあと思いました。まる。
(感想の書き方が分からない笑)
はじめまして
いきおいでブログをはじめてみました(^o^)
はるもと と言います。
関西在住の大学生です。
自分が触れた作品や考え方などに対して、大学生の私がどう思ったのか書き記せる場所がほしくて、
もっと言うと誰でもいいので反応が欲しくて、笑
ブログをはじめてみました!
どうぞよろしくお願いします✳︎